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コクーン
★★★☆☆
コクーン<DVD大バーゲン>【楽天野球団】
老人ホームの住人と地球外生物との交流のお話。
80年代に撮られたものですが、決定的に古い!!と思ったのはディスコでの踊りがブレイクダンスだった事くらいで、あとは素直に楽しめました。
やはり、むか~~~しに見た記憶があるのですが、異星人が出てくるけど、怖い物ではなくて、ほのぼの系だったなぁという記憶しか無かったです。
ところどころのカットを覚えてました。というくらいでした。
で、この作品は、色んな映画の要素をまとめた感じの映画でした。
テーマは色々盛り込まれておりましたが、小生が一番来たのは、ヒトは今居る所から去るとき、なにをしようとするのか、という所でしょうか。
どうしても、老人のお話なので、アレが若い人だったら違ってたろう、と思ってしまいますが、そこが、この作品のキモなのかもしれません。
人の持つエゴもちゃんと表現されており、良策でした。
が、やはり老人達中心のお話なので、感情移入しにくかったのが残念です。
もしかしたら、運良く老人になれてから見ると、感慨深いものがこみ上げてくるのかも知れません。

「続きを読む」からはネタバレ有りです。
________________________________
この映画では、最後、老人達が宇宙船で、老いの無い、永遠の命、死の無い世界、はるかかなたの星へ行くのですが、小生はこれを所謂あの世と解釈してしまったのですが、それをファンタジーにしてしまったこの作品の仕上げ方には感心してしまいました。
老人達が行ってしまう前に、色々な出来事が起きます。
肉体が若返るプールで若返り、もう一度青春を謳歌したり、その秘密を聞きつけ、他の老人達もそのプールに押しかけ、異星人を死に追いやったり、同じ老人ホームの老人仲間の妻が死んでしまったり・・・・・
どの出来事も、老人が行ってる好意ゆえに、どこか生を背負った感覚を受けてしまいます。
そのような出来事を踏まえて尚、老人達は死の無い世界へ行く事を、ほぼ何の葛藤も無く決意します。中には、行かない老人も1名いましたが・・・・
何の葛藤も無くというところに、小生は「あの世」と解釈してしまったのですが・・・・・
で、そこに行く事が当然のように思って、そこに行く前に、この世界での思いを果たしていきます。
あるものは、心残りの子供に別れを告げ、あるものは何度も繰り返す過ちを謝罪し、あるものは再び得たパートナーとの愛の誓いを・・・・というように・・・・
人の最後とはこういうことなのなのだろうなぁと思わされました。
多分、ココがこの作品の見所なのだと思いますが、小生ずれた事に、異星人達が雇った船の船長の若いキャラが気になりました。
年齢のこともあって感情移入がしやすかったのです。
で、その船長は、最後、異星人と老人達を向かえに来る宇宙船が来る場所まで、皆を乗せて船を運びます。
ん?この船長も星に行くのかな?と思っていたのですが、最後の最後に船を降ります。
やはり、あの若さで抜こう側には行けないのだなぁ・・・と自然と納得させられました。
つまり、やっぱり、老人達が天上の人になるお話だったんですね・・・・

この記事に対するコメント
昔観たハズなのに…
記憶からスコーンと無くなっています。
多分、観てる途中で寝てしまったんじゃないかなと…。
(;´▽`)
こんなほのぼのした話だったんですねぇ。
天の箱舟…うーん、機会があったら今度レンタルしてもう一回観てみよう。
【2005/07/26 02:31】 URL | 谷 #/CqJHN7I [ 編集]


小生も、あまり・・・いや、まったくと言っていいほど、記憶に残ってませんでした。
覚えてたのは、ほのぼの系のドラマだったなぁ・・・という事くらいで・・・・
昔見たときから、悪い印象が無かったので、すんなり見れました。
【2005/07/26 08:42】 URL | usi #3eQvvr92 [ 編集]


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