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いま、会いにゆきます |
usi評価★★★★☆
死んだはずの妻が梅雨の時期だけ戻ってくるお話。 いやいやいや・・・面白かったです。 役者さんの演技が良かったです。 シナリオも良く出来ていたと思います。 コレといって目立った特撮とかある物語ではなかったのですが、誰にでもあるような「心の揺れ」をきちんと描いて、誰でも見れるような作品に昇華させていたと思います。 が・・・・小生、見る前に情報入れすぎました。 その所為で、周りが言うほど泣ける、という事はありませんでした。 劇中、蹴躓いたような流れがいくつかあり、ん?と思っていたのですが、最後の種明かしを見て納得。 そういう構成になっていたのですね。 見ていて、お見事だなぁ~と思ったのは、雨。 普段はうっとうしいと思っている小生ですが、劇中、晴れてくるシーンを見ると、晴れるなぁ!!と思わされました。 はじめ、天気を伝える森田さんを良いヤツと思えていたのですが、 梅雨が晴れることを伝える森田さんのなんと憎憎しい事・・・(いや、もちろん劇中でにお話です) 雨よ降れ!!と思わず願いました。 小生、恋愛モノって苦手なのですが、この作品は、そのあり方が、素朴だからなのか、素直に受け入れられた感じです。 もちろん男女間の愛だけではなく、家族愛(といっても大家族ではなく核家族)、というものも、大きなシェアをしめてます。 キャラすべてが、そこに在ることが自然に思えます。 そして、存在の素朴さが世界観を完成させている、といった感じで、意味を与えてる感覚でした。 SF的要素、タイムスリップという設定を持ち込んでますが、そこに語られているのは、今という時代があって初めて完成した物語に思えました。 大家族だった昔では、完成しない世界観。 生きることに弱くなっている人という存在。それに対する共感。 阿吽の呼吸で物事を分からせるのではなく、個人というものを大事にする時代だからこそ分かる、それぞれの事情、心情があるからこそ魅せられる構成。 いろんな所でお見事でした。
「続きを読む」からはネタバレアリです。 ________________________________ [続きを読む...]
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ジュラシック・パーク |
★★★★☆
恐竜を復活させ、テーマパークを作ろうとするお話。 1993年の作品なのですね・・・・つい最近のような感覚でした。 10年以上前に撮られたのに、すばらしい映像です。 ココまで恐竜に存在感を与え、かつリアルに表現したものは、まず無いと思います。 過去、何度もみた作品なのですが、始めてみた時の鳥肌が立ちそうな感覚は薄れてますが、やはり、恐竜の表現には感服します。 劇中のテンポも良く、テーマなどもしっかり描かれてて、良作です。 ただ、この作品は有名になりすぎた所為で、見る側が何を求めるかで、評価が随分と変るようです。 単純な娯楽作品として見れない方には、お勧め出来ないと思います。 と、言うくらいエンターテイメントな作品に仕上がってると感じます。
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スリーピー・ホロウ |
★★★★☆
1799年、スリーピーホロウと言う村でおきた"首なし"連続殺人事件を解明していくお話。 丁寧な作りの映画でした。良作です。 雰囲気など独特のモノをかもし出すのに成功してます。 シナリオ的には暗いお話一直線になりそうなのに、キャラクターを立てることによって、ただただ暗くなっていくのにブレーキがかかってて、見やすかったです。 映画として、良いバランスが取れてたと思います。 あとは好みで、小生、あの世界観好きです。ので、苦手な方は★-1してください。 ただ、ただ残念な点はあります。主人公は科学的に事件を解決しようとするのですが、オカルトはあり、としてしまってるため、科学では解明できない事が起こりまくります。 その点において、主人公の葛藤とかをもっと描いてほしかった、というのと、オカルトありきで犯人探しをするので、サスペンス的な要素が薄れて感じました。幼稚に見えなくもない・・・というのが残念でした。 もちろん、うまく組み立ててありましたので、そんなに気にならないと思いますが・・・・ あと、結構スプラッタなカットがありましたので、その辺にがての方は注意が必要だと思います。
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ヘルボーイ |
★★★★☆
悪魔の子、ヘルボーイが極秘の超常現象調査防衛局(BPRD)のエージェントとして異界からの侵略者たちと日夜死闘を繰り広げる。 というお話。 このごろ多いアメコミからの映画です。 この作品、シナリオ重視の方には物足りないと思われます。 原作のコアなファンの方も賛否分かれるでしょう。 キャラに魅かれない方も、だと思います。 そんな方は★一個落としてください。 で、小生が魅かれたのが、キャラのたち方でした。 主人公は言うに及ばず、回りのキャラもちゃんとたってました。 主人公のヘルボーイは人間ではない身でありながら、超常現象学者ブルーム教授によって大切に育てられた事により、きちんと人間してる所が良かったです。 VFXもきちんと作ってあって、見ごたえもありました。 残念なのは、シナリオ部分でしょうか。 特に最後が少々尻つぼみでした。 中盤の描き方も、ちょっとだれる所があったかな・・・・ しかし、この手の作品はいかにキャラをたて、見てる側をあきさせないテンポ、画面作り、が勝負だと思います。 その点ではもう合格点以上だと思います。
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スウィング・ガールズ |
★★★★☆
田舎娘がジャズバンドやるお話。 レビュー書く前にお断り。 小生「ウォーターボーイズ」見てません。 ので、よくよく比較されるこの2本の、比較できませんので、 「スウィング・ガールズ」しか見てないと言う前提で、お読みください。 まず思ったのは、セーラー服ファンの方、女子高生のファンの方、 にはたまらないんじゃ・・・ それなりに可愛いく見える女の子たちが、セーラー服でガシガシ出てきます。 女子高生ってカテゴリで見ても、変にリアルすぎず、かといって、エロ漫画に出てくるような、男の都合でできたキャラってわけでもなく、程よい湯加減って感じでした。
キャラの作りが上手かったですね。 一人一人がちゃんとたってる感じがします。 ありふれたシナリオっぽいのですが、キャラの作りと、それを支える舞台作り、などに魅力を感じます。 こういう雰囲気を出せる作り手には、つくづく魅了させてしまいます。 見終わった後何かしらすがすがしさが残る作品でした。
「続きを見る」からはネタバレありです。 ______________________________ [続きを読む...]
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海猿 |
★★★★☆
海上保安庁の話・・・ 淡白な書きかたですが、一言で言えばこうじゃないかと思います。 といっても、海上保安庁の中身など知らなかった小生には、 なかなか楽しめました。 演出、というか、撮り方なのかな・・・が、 踊る大走査線のスタッフがやってるだけあって、 随所にその片鱗が見て取れた感じがします。 小生はこのテイストが嫌いじゃないので、良かったです。 時折、古臭いような所とか、青春っぽ過ぎと思う所もありましたが それを差し引いても、面白かったです。
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