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戦国自衛隊1549 |
★★★☆☆
前作、戦国自衛隊とはかかわりの無いお話だと思います。 タイムスリップした仲間を救出に行く自衛隊員達というお話。 リメイクとも言えませんね。ぜんぜん話も出てくる武将も自衛隊の武器も違ってましたし、お話のベクトルが間逆といって良い感じでした。 こうなると、もう好みになってくるんじゃないでしょうか。 小生どちらかといえば今作の方が好きになれました。 もともと自衛隊が戦国時代へ…というパラレルワールドのめちゃくちゃなお話なので、史実に照らし合わせて、は野暮だと思いますが、それでも、おいおい…といいたくなるところは満載だと思います^^ さておき、オモシロさといたしましては、自衛隊が戦国の世に行ったらどうなるか?!といったシュミレーション部分に楽しさを見出す人には、ぜんぜんダメだったんじゃないでしょうか。 アプローチがまったく違ってました。 ソコに楽しみを見出す人は前作の映画の方が面白かったと思います。 自衛隊が戦国時代に行き、どう生きていくか!!が前作の方が良く描かれていたと思います。 では今作は、ともういますと、歴史のゆがみの修正。 つまり、現代に帰ってこれることが前提です。 現代人が戦国の世で生きようとすれば前作のような末路(小生には自虐的な感じにしか写らなかったです)になる、その事を修正する事を目的としてます。 ので、ただただ自爆するしかなく男の美学的なモノのくだらなさを笑う意図が小生には感じられました。 エンターテイメントとしては、男の美学に頼った方が見れるところはあるかもしれませんが、そういった感覚は、小生にはうそっぽく見えてイマイチです。 ので、今回のようなあらすじの方が安心して見られるといいますか、話の筋としては納得いくんです。 タイムスリップとかのSF部分は置いといて…ですけどね^^ なので、かっこよくないです。 みっともないと言ってもいいくらいでした。 刀と刀の争いや銃や弓でのやりあいでキメキメのかっこよさは皆無です。 どちらかというとかっこ悪いくらいあがいて、みっともないくらいがんばって、大切と思える事をやる。 ソコに重点が置かれてたように思えました。 なればこそ、もっとかっこ悪くあがいて、みっともなく描いて欲しかったというのを感じました。 最後の最後で主人公達の前にかつての仲間が現れ、主人公が一緒に帰ろうと誘います。 その姿勢がこの物語の指し示す方向だったと思いました。 その誘いに、かつての仲間が答えた事を良しとするか、そうじゃないとするか、でこの作品に求めていたモノを観客自身が感じ取れたのではないでしょうか…と思いました。
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