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アレキサンダー
usi評価:★★★☆☆
アレキサンダー
ずばり、あのアレキサンダー大王の生涯を描いたお話。
オリバー・ストーン監督が200億をかけて撮った作品らしいです。
古代西洋史に興味のある方、好きな方には、面白い作品だったのでは無いでしょうか。
小生は「よくある」と思ったのですが、歴史上の人物、かなり偉大とされている人物を、偉大なまま描かず、内面の人間性などを表現しつつ、史上にもとずいてドラマを勧めていく、と言う手法で描いていました。
あの、歴史上の人物をこう表現したか!?というところも見所になっているようです。
そうする事で、描いた人物にリアリティーを持たせてると思います。
自分の両親が自分に影響をもたらした事とか、
時代的にはよくあることらしいなのですが、共に戦う事で生まれる友情をこし、その感情が愛情になっていき、ホモ・セクシュアルな部分の表現もよい表現だったと思います。
さらに、仲間、と言うか部下たちを信じきれない心情、過ぎた夢についていけなくなる兵士達、そこから来る、仲たがい、裏切り、などなど・・・・・
よく描いていたと思います。
それと、スケール感の伝わる戦闘シーンも見所でした。
東方遠征を行う事で、色々な部族と言いますか、文化の違う民族が出てきて、
その違う文化ごとに違って描かれる、武器や甲冑も面白かったです。
が!!!!!!!
何故でしょう・・・あまり楽しめませんでした。
もちろん小生が古代西洋史に疎い、というのがかなり大きいと思いますが、それにしても、ちょっとアキの来る作品でした。
時間が長いと言うのもあると思います。3時間弱の尺は長すぎました。
ところどころ、おお!!と思う映像表現や展開はありました。
それでも、尺分持たせるのはきつかったかと思います。
正直な感想といたしましては、名作を作ろうと力が入りすぎ、失敗?
と思ってしまいました。
アレクサンダー役のコリン・ファレルとその母役アンジェリーナの実年が1歳しか違わないのに、親子に見えなくも無い・・・・・所とか面白かったですかね^^

ランド・オブ・ザ・デッド
usi評価:★★★☆☆
ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット ◆20%OFF!
ゾンビであふれかえった世界でも、上流階級とそれ以外の人間が生活をしている。一方ゾンビはゾンビで進化していて・・・・と言うお話。
元祖ゾンビ映画の生みの親、ジョージ・A・ロメロ監督作品ということで、それなりに注目された作品のようです。
・・・・・言いたい事、そこにあるテーマ性や、やりたい事と言うのははっきりしていて、分りやすいのですが、う~~~ん・・・
なんといいますか、爽快感みたいな物はほぼ皆無でした。
もともとがゾンビを扱った作品なので、爽快なんて事は無い!とも、思いますが、小生には何もかもが中途半端に見えてしまいました。
学習し、知能らしき物を発揮し始めるゾンビも、妙に人間くさく、しかも幼稚な人間、なので、それらを無条件で退治していく行為そのものに、違和感を感じてしまったりしました。
人間ドラマの方に焦点を合わせると、ゾンビじゃなくても良いのでは・・・・とさえ思ってしまいます。
小都市を築き、その中でのドラマをちまちまやって、一方ゾンビはゾンビで進化していく・・・・
う~~ん・・・どうせなら人間がどんなにがんばって築いた小都市すらも飲み込んでいく恐怖、の部分をもっとピックアップしたシナリオの方が面白かったのでは・・・と感じました。
気持ち悪い描写は当然あるのですが、ゾンビと言う媒体を使った作品にしては、びっくりした!!とか、ゾクゾクとする恐怖みたいな物はあまり感じませんでした。
ゾンビが進化したことで、問答無用、と言った所が薄らいだ所為だと感じます。
ひょっとしたら話せば分るかも・・・(いや、そんな事は無いというのは分るんですが・・・)とちょっとでも思わせてしまうキャラクター性を帯びてしまったのがそうさせているのでは無いでしょうか。

ナショナル・トレジャー
usi評価:★★★☆☆
 ナショナル・トレジャー 特別版
財宝探しの話。
インディージョーンズのような活劇冒険モノかな、
と思ったのですが、ちょっと違っていました。
まぁ、似たようなと言えば言えなくも無いのですが・・・・・
謎解きが面白いつくりになってるのではないのでしょうか。
単純に面白いです。
小生、あまりニコラス・ケイジの作品って好みではなかったのですが、この作品では、その苦手意識も出てくることも無かったです。
ディズニー映画だからなのか、落ちはきちんとしてます。
展開もメリハリがあってよかったです。
しかし、やはり予定調和的に見えてしまうのは、展開の素直さ故だと思います。
安心して見れる、と言う意味では良作だったんではないでしょうか。
本編の謎解きになぞってアメリカ建国の歴史が絡んでます。
小生、全然分りませんが、そういった所も見ごたえがあったんじゃないでしょうか^^
あまり何も考えなくて良い作品ですので、楽しむ分には楽しめると思います。
宇宙戦争
usi評価:★★★☆☆
●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!宇宙戦争<★30%OFFバーゲン>
異星人による地球への侵略を受けパニックに陥る人間達の中で、息子と娘を守るために翻弄する男のお話。・・・かな^^
H・G・ウェルズの同名原作を53年に続き再映画化した作品だそうです。
前評判では、あまり良い評価を聞きませんでした。
小生はそれを踏まえたうえで見ましたです。
なるほど・・・・と思った事は否めません。
後半部分、特に落ちですね、が納得いかないというのが良く分ります。
小生、原作や前作品をあまり知らないのですが、お話はまんまなのでしょうかね?
宇宙戦争というよりは、地球侵略とした方が納得行ったような・・・・
舞台は宇宙では無く地球、しかもほぼ限られた地域です。
ワールド的には世界中侵略を受けている事にはなっていますが・・・
さて、ストーリーについては、まぁ、原作がそうなっているのなら・・・・と言った感じですが、(いや、しかし、もうちょっと何かしらの修正をしたほうが良かったかな・・・)演出面といいますか、お!と思ったところもありました。
娘が河にいるシーンで死体が流れてくる画などは、どこかで見たような・・・と思いつつも、設定上おそらくこれらの死体は人間の手によってこうなってしまっているとしか思えないので、ちょっとぞっとしたりしましたね。
娘を取るか息子を取るか、のようなシーンでも、何か、むずむずする感情がありました。
ところどころ、おお!!と思わせてくれるシーンはあります。
侵略してくる異星人の恐怖とは異質の、人間の恐怖とでもいいましょうか、パニックなどに陥って、そのときに取る人間の行動の方が腹のそこの部分の恐怖を震わせました。
狂気めいた行動も、納得してしまえる自分がいたことにも驚きがありました。
この作品は、そういったエイリアンがどうのとかではない部分での、見ごたえがあったのではないかと思います。
登場人物のほとんどがどこか狂気じみてます。
SF大作としてみた場合、ん?となりそうですが、パニックモノとしてみれば見ごたえはありました。
作られた映像も見ごたえがあり、悪く無かったです。
ただ・・・・・落ちが・・・・・・・

「続きを読む」からはネタバレありです。
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ワンダフルデイズ
usi評価:★★★☆☆
劇場アニメーション ワンダフルデイズ
紀元前2142年の地球。エネルギー戦争とやらで数を減らした人類が「エコバン」という都市を建設。そこに受け入れられなかった人々はエコバン島の周りに「マー」と呼ばれる場所に住む。
そして、エコバンとマーの争いは激化していく・・・・・
一言で言うには長いですが、こんな感じのお話。
韓国アニメのようです。配給をガイナックスがやっていました。
初め、映像を見て、妙な違和感がありました。
FFⅦACの背景でセルアニメの人物を載せた感じです。
ああ、こういうのもそりゃ出て来るわな・・・・見なれりゃ大丈夫だよな・・・
くらいに思っていたのですが、実は背景は、3D映像ではなく、模型(ミニチュア)を撮影した物に、コンピューター処理を施して人物やアイテムを合成した映像だったんですね。
見慣れ、もあると思いますが、正直、画面がチグハグに見えてしまいました。
がんばってる!!うん、がんばってると思うけど・・・・・
と言った感じでしょうか。
ココまでの映像作るんだったら、正直FFⅦACのように、人物なども3DCGの方がなじめてよかったんじゃないかなぁ・・・・と思ってしまうのはやはり、画面のチグハグ感がそう思わせてしまったと思ってしまいます。
さて、シナリオは・・・・ん?どっかで見たような・・・・という設定を色々つなぎ合わせて構成していったと言う感じでしょうか・・・・
ちょっと前の日本のOVAでありそうな企画でした。そういう匂いがしましたです。
演出面では、ちょっと間とかテンポがなじみのない感覚の部分があり、戸惑いましたが、さほどひっかかるようなものでもなく、流れる映像に身を任せばついていく事は可能でした。
問題は、これといって印象に残るところが思い当たらないんですよね・・・・
良いシーンと押さえるシーンのメリハリがイマイチ無く、全カット全力を注ぎました!!といった感覚をフィルムから受けてしまい、どこをみせたかったの?というところがはっきりしませんでした。
小生としましては、主人公とライバル関係(?)の位置あるキャラとのやり取り部分とか、もっと派手に見せてほしかったです。
キャラクターもイマイチな魅力だったなぁ・・・という感想を持ってしまいました。
主人公とそのライバルはそれなりにたっていたかな・・・と言った感じなのですが、ヒロインに魅力を感じなかなったのは、あれ?といったところでした。
絵柄的に、とかではなく、キャラの持つ魅力が薄い感じでした。
もっと個性を出したほうが、メリハリもついてよかったと思います。
ただ・・・ただ、なんとなく、刺激がほしいと言う方にお勧めと言った感じでしょうか・・・・
環境ビデオのアニメ版といった感じです。
映像は新しい試みと言う意味合いでも、がんばってたと思いますので、その部分一見の価値ありだと思います。
コンスタンティン
usi評価:★★★☆☆
コンスタンティン [期間限定出荷]
異界の者を見分ける能力を持つ男による、異界の者退治のお話。
ついつい、マトリックスと比べてみてしまいました。
が、それはお勧めできない見方でしたね。
2時間かけて禁煙を決めた男の話。
とした方が良かったですかね^^
アメリカン・コミック『ヘルブレイザー』を映画化した物らしいです。
駄作と言う事は無いと思いますが、西洋の宗教を知らないとディテールは分りにくいとおもいました。
悪魔とのアクションシーンは割りと少なく、派手さもかけていた感じがしました。
ただ、個人的に冒頭の悪魔祓いのやり方は、おお!!面白い!!
と思いました。
ああいった、工夫のある退治方をバンバン見せてほしかったです。
ガブリエルが出てきたり、サタン=ルシファーが出てきたりと、かなり壮大なスケールっぽいですが、実はそうでもありません。
個人が反映された細かな話に小生には思えました。
どうせなら、デビルマンくらいのスケールでやってほしかったですが、
映画のデビルマンみたいになっても困りますね^^
特撮は、地獄の表現が面白かったです。
総括すると面白くない事は無いのですが、期待しすぎると外れる、
と言った所でしょうか。
デンジャラス・ビューティー
usi評価★★★☆☆
デンジャラス・ビューティー 特別版(期間限定) ◆20%OFF!
ミスアメリカコンテストに脅迫状が!!FBI捜査官が潜入操作、ミスコンに挑むため変身!?というお話、かな^^
面白かったです。肩のこらない作品と申しましょうか・・・・
ややこしく考えると、色々と矛盾点とか強引な点もありましたが、そういった見方をしなければ楽しめたと思います。
主演のサンドラ・ブロックが良い感じでした。
どこかチャーミングですか、やはり無骨、というところをちゃんと見せてくれてました。
この映画が他のシンデレラ系と違ったなぁと思ったのは、女性は磨けば無条件で美しくなる、として無いところですかね。
外見は変わっても、やはり、素行や性格などは変わるものじゃない、とした所。
何故かこの手のお話は外見が変わることで、本人も優雅になっていくものが多いですが、この作品は、本人が優雅になるなんて事はありませんでした。
どんなに着飾っても、サンドラ・ブロックはその中身の所為で100%の美しさには見えませんでした。
FBI捜査官が、まずありき、という顔がありました。
そこにかぶせて、ちょっとした笑いもあって、好感持てました。
大爆笑を誘うようなものではありませんでしたが、ユーモラスになっています。
気軽に楽しむには、良い作品でした。







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マイ・ボディガード
usi評価★★★☆☆
マイ・ボディガード
元CIAの特殊部隊員の男が、誘拐事件が多発するメキシコ・シティに住む実業家の娘のボディガードとして雇われる。というお話。
と言っても、前半と後半は全然と言っていいほど温度が違います。
しかし、2時間半の長さを感じさせない面白さがありました。
R15はたぶん後半部分の描写で、過激なものがあったからだと思います。
で、過去心に傷を負った男、治安の悪い舞台、など、不安定な要素を演出するためのものと思われるカメラワークを、苦手とする人と、良しとする人が分かれそうでした。
小生、始めは見難いなぁ・・・と思ってましたが、コレが実にサブリミナル的にと申しましょうか、この映画の世界観にマッチしてました。
メキシコの言葉を英訳してる文字も演出されており、面白い効果だと思いました。
音楽もなかなか合っていて、メキシコである事を忘れさせないようになってました。
落ち着かないといった感覚、見ていて良く伝わる演出でした。
シナリオは、正直かなりの部分読める展開であった事は否めません。
しかし、この作品は、先の展開を読む事に楽しみは無く、ことが起こるその時を噛みしめて見ていくものだと思いますので、問題なかったと思います。
そして、何より、良かったのは役者さんだったのではないでしょうか。
特に子役、(ダコタ・ファニングだったかな?)が上手かったです。
どこと無く、安達祐実の演技に似てたと思ったのは、小生だけでしょうか?
は、まぁ置いておくとして、この子役、劇中、かなり重要なキーパーソンなのですが、その出番はほとんど前半部分なので、そこで、どれだけの存在感を出せるか、で、この作品が決まると言っても良かったくらいですが、見事な成功を見せてくれたと思います。

「続きを読む」からはネタバレありです。
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機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
usi評価★★★☆☆
機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者- ◆20%OFF!
地球連邦軍内のエリート組織ティターンズに対抗する組織エゥーゴとの戦争を描いたお話。
全3部作になる予定で、その第一弾です。
あの「機動戦士ガンダム」の続編です。前回の一年戦争(ジオン独立戦争)から時は流れてU・S・0087。
う~~む・・・・つくづく、ガンダムワールドの宇宙世紀とは、ちゃんと年表になってるんだなぁ・・・・とちょっと感心。
えっと、一応宣言しておきますと、小生、かなりガンダム好きです。
しかも、富野氏が手がけた作品が好きです。
で、今作ですが、20年前のTVアニメのフィルムをエイジングという処理をして、新作カットを付け加え、編集しなおしたものです。
総集編、ではなく新訳としてますね。
つまり、20年前の作品ありきです。TV版知らないと辛いですよ・・・と・・・・
その通りでしたね。展開が早い事も、キャラが多いことも、絵的にも、旧作あって楽しめるものだったのではないかな・・・と感じました。
まず、ストーリー、大筋はかわら無いのですが、かなり端折ってます。
あのシーンがない、このシーンがない、と色々あると思います。
しかし、しかしその所為で、スピーディーに展開するのですが、おかげで、キャラの心情がつかみづらくなってたり、なんで?といった展開がちらほら見えた気がします。
いや、理屈は分かるのですが・・・・といった感じでした。
そして、90分ほどの長さに、あのキャラの数は多すぎだと思います。
それぞれ役割があって・・・というのも分からないでもないですが、やはり多すぎだと思います。
初見の方には、誰が誰やら・・・・となってしまうと思います。
もっと整理してのほうが良かったのではないでしょうか。
もしくは、TV版ではおなじみのキャラでも、今作ではちょい役的な扱いでも良かったと思います。
中途半端に役割を与えてしまった事で登場しては消え、という風になったんじゃないかと・・・・・・
主人公である所のカミーユがただの狂言回し的な感じになってしまってるようにも見えてしまいました。
この作品はそれぞれのキャラに思い入れのある人も多そうなので、こうなったのか・・・・・しかし、やはり、中途半端に写ってしまいました。
特にこの作品の前作に当たる作品のキャラ、シャアとかアムロとか・・・いらないとは言いませんが、そこに焦点を当てたエンディングになってしまうというのは、やはり、キャラ引きずりすぎと思います。
いっそ、その部分をジャブローの話の前に持ってきて、ジャブローを話のクライマックスにした方がスマートだったんじゃなかったのかなぁ・・・・と思ったりします。
そして、ココが賛否の大きかった所だと思いますが、新旧カットの混同。
小生の目には、ありゃ・・・・と写りました。
違和感ありありでした。
この作品の事情が分かってたり、昔からのファンにはOKだと思いますが、まったくの新しいお客様には辛いと思います。
カットごとに絵が綺麗だったり古くなったり・・・・
やはり、映画としての完成度でやるなら、全部作り直してほしかったです。
絵柄に統一感がないのは、いただけなかったかと・・・・
もちろん小生はガンダムファンなので、新作カットはかっこよく、満足のいくものでしたが、それだけ、だったように思います。
個人的には★4つなのですが、映画としてみた場合やはり★3つがいっぱいいっぱいではないかと思います。
ラーゼフォン 多元変奏曲
usi評価★★★☆☆
劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲(通常版)【ZMBZ-1545】=>18%OFF!劇場版 ラーゼフォン 多元変...
ムーという他次元の存在により侵略を受ける人類を、巨人ラーゼフォンを操り救うお話。
・・・・・・というほど単純なものでもありませんが・・・・・ナンというか、ややこしい設定がゴチャマンとあります。
小生、TVシリーズも全話拝見してから、この劇場版を見ました。
大まかな流れは変わりません。ちょっとしたキャラクターの整理と、分かりやすさを足した感じですかね。
それにしても、次元の違う他者の侵入ですから、なかなか絵にするのは難しい、というか、ややこしいというか・・・・・
侵食の仕方が面白く、今までにあった比較的物理的、力ずく、というのではなく、ある空間に人をかこって、その記憶を徐々に入れ替えていくというか、徐々にアレしていくというか・・・・・
なるほどなぁ・・・・と思いました。
だからこそ、昔の記憶にある出来事が話の軸になるわけかぁ・・・と。
しかし、とくにTV版で感じた、エヴァンゲリオンの呪縛的フィルム造り、う~ん・・・・もうこの手のはいいよ・・・・と思ってしまいました。
もともと、ロボットもののような謳いをしていましたが、ロボットどうしのバトルは極端に少なかったよに思います。
主人公とヒロインの精神世界に焦点があっていて、それも おお!!というような画ではなかなかお目にかかれませんでした。
かえってややこしくしているだけ、のような気がします。
しかも・・・・ナンというか・・・・女の子向け?というような気もしました。
まぁそれはそれでいいのですが、主人公の感情の揺らぎ方もいまいち分かりませんでした。
なんで?と思う所だらけで・・・・・
偽善者としてかかれているのなら、納得でしたが、そんな存在に世界を決定するような事を描いちゃダメでしょう・・・・と思いますし・・・・
もっと、すっきりさっぱり描いた方がよかったんじゃないでしょうか。
設定を楽しみたいとか、キャラが良い、という方には、いいのかもしれません。